読みたい気分だった

写真が綺麗、目を引く、だとか、タイトルがインパクト大で興味津々だとか、、、
最も大きな理由は、わたしの気分がアピールチャンスにアップされているブログを読みたい気分だったこと、なんだけど。
たまたま、というもの。

だが、「たまたま」ほど、大切なことが詰まっているものはない。
意図しないことに、運命の出会いがあったり、真理を見つけたりする。
と、大袈裟に書いてみた家居害蟲

たまたま、今回のアピールチャンスで、東北最先端の県にお住みの、豪雪に見舞われたブロガーさんの記事を拝読した。
そもそもアピールチャンスにアップされていたのは、その豪雪の記事ではなく、山にお花を見に行く、美しいお花の写真オンパレのものだった。
パラパラと他の記事も読んでみて、親近感を覚えた空氣清新機推薦
それは、、、実家の雪下ろしや草刈りをはじめとする、ご実家の維持に精を出しておられるところ。
お母さんは施設に入られ、実家は今は空き家になっているが、まだ新しいキレイなかんじの家屋である。
市内からご実家に通われている様子。
あの豪雪、地域の方々は親ごさんが住まなくなり空き家になった後も住まわれるのだろうか。
住みやすい市内などに、引き続き住むのか、実家に引っ越すのか、夫婦別居となるのか、別荘がわりに使うのか、その人の事情によるだろう。

暫定的に住まい方を選んでいても、やがて、歳をさらに取り、また違う選択をすることもある。
健康、時間、気力、お金。
これらがキーとなる。
必須優先順序をつけるとすると、1.お金、2.健康、3.時間、4.気力、といったところか。
リタイアしていればまだマシだが、現役のまま介護付きで実家通いの皆さんもいる。

わたしの知人もそうだった。
関西在住、家族も勤務地も大阪。
ご実家は九州。老いたご両親だけで住まわれていた。
見守り、生活補助や介護が必要になり、最初はお父さん、次にお母さん、と、次々順番に遠距離サポートし、お見送りされた。
当時は仕事と掛け持ちだったから、かなり大変そうだった。
第二の就職は途中で辞めてあきらめ、サポート一本化となった。
奥さんは大阪で教師をされていたので、着いていくわけにもいかなかったが、できる限りの協力をされていた。

あの九州のだだっ広いご実家に、今はゆとりの滞在をされている。
時たま、海や山、畑の自然を満喫されている写真を送って来られる。
あのまま、あの地に永住されるのか、二つの家を行ったり来たりか、、、
わたしと似たような世代(あちらは少し上)なので、動向を見守っている。
南の地なので、暖かい陽光が伝わり、ご実家は過ごしやすい終の住処となることだろう。
(ただし、自立できる間は)

自立できなくなるギリギリまでは好きな所で過ごし、自立できなくなったら介護施設か家族と同居ということになる。
(今は介護施設が充実しているから、そちらのほうが一般的かも知れない)
これはどの地域に住んでいてもだが。
在宅のままこの世を去るのは、理想的な場合と、理想的ではない場合がある。
それまでの生き方の延長に、終焉がある香港新盤