2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

年が運んできた夕げの膳を

作家の丸谷才一は、日本人の理想像として、教科書にまでのったニ宮尊徳をひょんなことから大嫌いになったという、何かの本で尊徳にまつわる逸話を読んだのが原因だった助聽器購買。 それには、尊徳先生を慕って弟子入りした若い男の話がのっていた。青年は尊…

高利貸しの極意

かなり昔の人です。 その道で有名な高利貸しに、その極意をたずねた人がいました愛滋病徵狀。 高利貸し答えて曰く、 借りにきた客を、金を貸さないまま如何に追い返すかだな。 高利貸しまでたどり著くような人間だ。 貸したところで、返すあてなんか無いのさ…