はたくさんのトンボが往来

秋になると、庭はたくさんのトンボが往来する。ウッドデッキやウッドフェンスの上に止まってくつろいでいるように見える。蝶々も飛ぶ。夏の風物詩ホタルは、軽井沢の発地で生息しているが、最近は減っているので、有志で保護活動をしているという共享辦公空間

「トンボ」や「蝶」や「ホタル」という名前は、音として耳に心地よく、ほのぼのとした雰囲気を感じる。「蝶」は漢語で大和言葉はないようだが、もともと「ディエ」的な音で、それが平安時代は「テフ」となり、さらに変化して「チョウ」になった、という。「チョウ」「チョウチョ」はとても柔らかい響きがある。「トンボ」は「飛ぶ羽」が語源、「ホタル」は「火が垂れる」のような意味だという。原初的で感覚的で心和む。さすが古くから日本にいて日本人に親しまれている虫である去暗瘡印

この3種の虫の英語名は、学校で習うからご存知の方も多いと思うが、興ざめというか気持ちが入ってないというか、英語は虫に冷たい言語なのだな、と思い知らされる區塊鏈財務

トンボは dragonfly 、蝶は butterfly、ホタルは firefly である。「龍+ハエ」「バター+ハエ」「火+ハエ」という意味だ。fly は「飛ぶ」で「飛ぶ虫」のような意味もあったのだろうが、それをあろうことか、嫌われ者の昆虫ハエに使っている。