言葉を交わすようになった

わたしは、努力してそうなったわけではないのだが、たまたま結果的に、ドロドロ沼にはまらない。

30代前半のある日。
語学研修という大義名分(笑ってしまう中身、実力)で、アメリカに単身、2週間滞在したことがあるMedilase 脫毛
そこでは、日本語をシャットアウトするために日本人とは絶対に仲良しにはならないゾ!と固く決め、語学研修同級生との間にバリアを張っていた。
クラスでは誰とも話さず、ホームステイ先の女性と話していた。
授業は午前中に終わり、午後は周辺をうろうろ。日本人ではないようにも見えたようだ。
スーパーマーケットのコットン衣料などをちょこちょこ買ったりして、帰国時にはスーツケースの荷物は明らかに増えていた。

それは良いとして。
ホームステイ先の女性は独身キャリアウーマンだったため、どこかに連れて行ってもらうのは、週末だけ。
恋人の家や、家族で住むお友達の家でのパーティなどに、同行させてもらった。
それは良いとして。
研修クラスでは、後半になると、バリアに異変が起きた。
わたしが疲れてきたのか??

緊張の糸を張り続けられなくなったのか、よくわからないが、日本企業に在籍する、企業から研修に派遣されている日本人男性と言葉を交わすようになった。
アフターレッスンに、一緒に行動したりした。
急激な接近、展開ではなかった。
帰国後にも、グリーティングカードをもらった。
お互い、悪い印象は持っていなかった。
が、今思えば、明らかに行動や気持ちをセーブしていたhifu 療程

わたしは、日本に残した家族のことを思って頑張って自制したわけではない。
自然体。
先方の男性もおそらく自然体だろう。
外国での一時のアバンチュールを楽しもうと思えば出来たのかも知れないが、そんなことは思いつかなかった。
相手も、企業から派遣された研修の身、日本での家族もある。
お互い、薄っすら、その先には何かがあったかも知れないが、二人の繋がりは淡い思い出として残った。
どちらかが、ほんの少しでも動くと何かが起こったとしても、その時のタイミングは、そういう時の縁ではなかった。
ああ、良かった。
ドロドロにならなくて。

情熱家の人や、日常を離れた異国での精神高揚から海外で知り合って結婚する人もいる。
お互い独身なら何の問題もない。
離婚して再婚したり、山あり谷ありの人もいる。
わたしには、自然体で、その道はない。
ドロドロは無意識に避けているのだろうか。
→ドロドロ回避本能。
が、偶然、ひょんなことでドロドロに、なんてこともない膠原自生

わたし自身に関する考察。
自分のエネルギーはプラスに向けて使う傾向にある。
仮にマイナス時期があったとしても、次のプラスに向けての逆噴射チャージ期。
飛び上がるために、身体を屈める(かがめる)、それと同じ。
あえてマイナスの海には飛び込まない。

ではブログは?
プラスでもないのに、延々とやっている。
これは駆け引きなしの、他からの見返りを求めない、たんなる趣味。
じつに、あっさりしている。